CB750K1 最高の天気なので慣らしツー、そして問題発生 (2018-09-06)
- 2018/09/14
- 22:25
久しぶりに山火事の煙が無くなり、
平日に無理休を取って、師匠のXS650とツーリングへ行ってきました。

実は師匠、、CB750の慣らしを今日終えて、週末から2泊3日でBさん宅へ泊まるツーリングに,CB750で来てほしいのです。。せめて1000マイルは慣らし運転しておきたい私としては、、非常に悩みどころではありました。。 しかも今週末はどこかで雨が降ります。。師匠が今年のモンタナツーでご一緒したBさんのところへ遊びに行く計画を作りました。周りはご機嫌なクネクネ農道が多いのですが、、なんたってそこまで行く450kmが大変。カナダの大動脈である1号線を使わなくてはならず、、はっきり言って今のCB750では苦痛なのです。。もう一度言いますが雨です。。
「今日のツーリングはCB750K1の慣らしの為なんだから、、週末はCB750で行くよ!」
いやいや、XS650とトコトコ走ってるツーリングを、今エンジョイしましょうよ。
週末の条件を考えると、CBR1000XXブラックバードで気持ちよく走りたいのですよ。笑
師匠の長距離バイクCBX1000は整備が終わってないため、今年は乗れてません。。
TさんのZ1とランデブーしてみたいという気持ちが強いので、XSでは無くZ1で行くようです。
でも、雨降りますよ〜、、1号線ですよ〜。Zが汚れますよ、錆びますよ。CBは無理っす。
もし、、もし、CBXが乗れるならそれで行くでしょ?
「漢カワサキだよ!!」と師匠。
昭和男って意味不明なこと言いますよね。。笑

お決まりのロングビューで休憩です。
1日あるので今日はバドを頂きます。
なぜいつもバド?
バドは米も使って作っているせいか、、
日本人の体に合っているのです。。笑
流行りの地ビールは砂糖が多くていけません。
ALDH2が少ない日本人には、度数の少ないバドは最適ですし、
麦が少ないので、グルテンによるアレルギーが出にくいのもいいですね。
そんな勝手な結論を自分で出して、
ツーリングの時はバドを飲んでるんです。
ゆっくりした時間を楽しみました。

ここの古いホテルは週末のライダーが訪れる人気の場所です。
5年前からかなり改装をして、綺麗になりました。。
同時に昔ながらのメニューが無くなり、値段もバンバン上がってきてます。
それでもライダーの人気スポットということは変わりません。。
カナダのインフレには閉口しますが、、これも時代なのですね。
こんなハンバーガーが税金とチップを含めると1800円ぐらいになります。

カナナスキスを通って帰ります。
今日の慣らしでは、4500rpmから5000rpmを基準に、
時折6000rpmぐらいまで上げるような乗り方をしました。
私的には第3段階の慣らしに入ってきたことになります。。
もう少しの間、、4500rpm以下で走りたかったのですが、、
ソロツーリングでなければ、、そこまでストイックにできませんね。。

そんなんで5速で110km/hr@4500〜5000rpmで走っていたのです。
時折、5000rpm以上回すのですが、、「ん、、、何か違うぞ。。」
CB750K1の慣らしが順調に進んでいたと思ってのに。。
ですが、、
5000回転以上の領域に上げていくと問題が見えてきました。。
4速と5速では5000rpmからの加速が全く鈍いのです。。
燃料が供給されて無いような感じで、それ以上は加速してきません。。
ちなみに1速から3速は6000rpm以上に回ってくれます。
実はこの現象に気がついてから、数回レッドゾーン付近まで回してしまいました。。

ウオタニSP2のセッティングが進角ゼロ設定だったので、6度に進めて試してみましたが結果は同じでした。5速にて5000rpm以上の加速は全く伸びません。 しかも、レッドゾーン付近まで回した後に、カムシャフト部分からの音がさらに大きくなり始めました。。エンジンが回っていれば、それほど気になりませんが、アイドル付近のエンジン音はまさにバルブクリアランスが大きくなっている感じの音になってます。。。
「これ、、無事に帰宅できるかな。。。」
嫌な予感が頭をよぎります。。。
師匠は呑気に、、「あーあ、これではCBでのツーリングは諦めなさい。。」と私に言いながら、笑顔のため息をついてます。。 「あの、、最初からCBで行くことに乗り気ではありませんでしたから。。ムスッ」私は順調に進んでいた慣らしが、この結末となったことが残念で仕方がありません。
もし、無事に帰宅できたら、、何からチェックしようか。。
1. バルブクリアランスのチェック
2. 圧縮比のチェック
3. 電圧チェック ー レギュレーター・レクチはまだオリジナル
4. メインジェットの番数を変えてみる。。(現在は#120)
カムシャフトからの異音と、吹け上がらない問題は別だと願いたい。吹け上がらないのは発火または燃料吸気の問題なので、その2つから疑うことにします。電圧がきちっと出てSP2が正常に発火してるか、適正な混合気が送られているのかを判断しなければなりませんね。
もうひとつ気になるのは、バルブガイド を交換した時に、吸気側のステムとガイドのクリアランスをきちっとリーマーで加工せずに、手作業でステムの径を削って組み上げたことです。私の住んでいるところには、良い内燃機関屋さんがいないので、ベストを尽くして自分でやってみました。。もし焼きつきが起きていれば、いくつかのバルブは動いてない。シリンダー圧縮比をチェックすれば判断できるはず。また、バルブクリアランスを測れば、何か分かると思う。
レッドゾーンまで回した後に、カムシャフト部分から異音が発生したことが一番気になってます。この時に焼き付きがさらに進んしまった。。。 これは最悪のケースですね。。。 そうなってないことを祈ります。。。
失敗は成功の素! 気を持ち直して前に進みたいと思います。
所詮、趣味のオーバーホールですからね。。時間は十分にあります。
いろいろ考えていたら、、、
我がCBは自宅まで無事に走ってくれました。
ホンダバイクの生命力に感謝です。
おしまい
平日に無理休を取って、師匠のXS650とツーリングへ行ってきました。

実は師匠、、CB750の慣らしを今日終えて、週末から2泊3日でBさん宅へ泊まるツーリングに,CB750で来てほしいのです。。せめて1000マイルは慣らし運転しておきたい私としては、、非常に悩みどころではありました。。 しかも今週末はどこかで雨が降ります。。師匠が今年のモンタナツーでご一緒したBさんのところへ遊びに行く計画を作りました。周りはご機嫌なクネクネ農道が多いのですが、、なんたってそこまで行く450kmが大変。カナダの大動脈である1号線を使わなくてはならず、、はっきり言って今のCB750では苦痛なのです。。もう一度言いますが雨です。。
「今日のツーリングはCB750K1の慣らしの為なんだから、、週末はCB750で行くよ!」
いやいや、XS650とトコトコ走ってるツーリングを、今エンジョイしましょうよ。
週末の条件を考えると、CBR1000XXブラックバードで気持ちよく走りたいのですよ。笑
師匠の長距離バイクCBX1000は整備が終わってないため、今年は乗れてません。。
TさんのZ1とランデブーしてみたいという気持ちが強いので、XSでは無くZ1で行くようです。
でも、雨降りますよ〜、、1号線ですよ〜。Zが汚れますよ、錆びますよ。CBは無理っす。
もし、、もし、CBXが乗れるならそれで行くでしょ?
「漢カワサキだよ!!」と師匠。
昭和男って意味不明なこと言いますよね。。笑

お決まりのロングビューで休憩です。
1日あるので今日はバドを頂きます。
なぜいつもバド?
バドは米も使って作っているせいか、、
日本人の体に合っているのです。。笑
流行りの地ビールは砂糖が多くていけません。
ALDH2が少ない日本人には、度数の少ないバドは最適ですし、
麦が少ないので、グルテンによるアレルギーが出にくいのもいいですね。
そんな勝手な結論を自分で出して、
ツーリングの時はバドを飲んでるんです。
ゆっくりした時間を楽しみました。

ここの古いホテルは週末のライダーが訪れる人気の場所です。
5年前からかなり改装をして、綺麗になりました。。
同時に昔ながらのメニューが無くなり、値段もバンバン上がってきてます。
それでもライダーの人気スポットということは変わりません。。
カナダのインフレには閉口しますが、、これも時代なのですね。
こんなハンバーガーが税金とチップを含めると1800円ぐらいになります。

カナナスキスを通って帰ります。
今日の慣らしでは、4500rpmから5000rpmを基準に、
時折6000rpmぐらいまで上げるような乗り方をしました。
私的には第3段階の慣らしに入ってきたことになります。。
もう少しの間、、4500rpm以下で走りたかったのですが、、
ソロツーリングでなければ、、そこまでストイックにできませんね。。

そんなんで5速で110km/hr@4500〜5000rpmで走っていたのです。
時折、5000rpm以上回すのですが、、「ん、、、何か違うぞ。。」
CB750K1の慣らしが順調に進んでいたと思ってのに。。
ですが、、
5000回転以上の領域に上げていくと問題が見えてきました。。
4速と5速では5000rpmからの加速が全く鈍いのです。。
燃料が供給されて無いような感じで、それ以上は加速してきません。。
ちなみに1速から3速は6000rpm以上に回ってくれます。
実はこの現象に気がついてから、数回レッドゾーン付近まで回してしまいました。。

ウオタニSP2のセッティングが進角ゼロ設定だったので、6度に進めて試してみましたが結果は同じでした。5速にて5000rpm以上の加速は全く伸びません。 しかも、レッドゾーン付近まで回した後に、カムシャフト部分からの音がさらに大きくなり始めました。。エンジンが回っていれば、それほど気になりませんが、アイドル付近のエンジン音はまさにバルブクリアランスが大きくなっている感じの音になってます。。。
「これ、、無事に帰宅できるかな。。。」
嫌な予感が頭をよぎります。。。
師匠は呑気に、、「あーあ、これではCBでのツーリングは諦めなさい。。」と私に言いながら、笑顔のため息をついてます。。 「あの、、最初からCBで行くことに乗り気ではありませんでしたから。。ムスッ」私は順調に進んでいた慣らしが、この結末となったことが残念で仕方がありません。
もし、無事に帰宅できたら、、何からチェックしようか。。
1. バルブクリアランスのチェック
2. 圧縮比のチェック
3. 電圧チェック ー レギュレーター・レクチはまだオリジナル
4. メインジェットの番数を変えてみる。。(現在は#120)
カムシャフトからの異音と、吹け上がらない問題は別だと願いたい。吹け上がらないのは発火または燃料吸気の問題なので、その2つから疑うことにします。電圧がきちっと出てSP2が正常に発火してるか、適正な混合気が送られているのかを判断しなければなりませんね。
もうひとつ気になるのは、バルブガイド を交換した時に、吸気側のステムとガイドのクリアランスをきちっとリーマーで加工せずに、手作業でステムの径を削って組み上げたことです。私の住んでいるところには、良い内燃機関屋さんがいないので、ベストを尽くして自分でやってみました。。もし焼きつきが起きていれば、いくつかのバルブは動いてない。シリンダー圧縮比をチェックすれば判断できるはず。また、バルブクリアランスを測れば、何か分かると思う。
レッドゾーンまで回した後に、カムシャフト部分から異音が発生したことが一番気になってます。この時に焼き付きがさらに進んしまった。。。 これは最悪のケースですね。。。 そうなってないことを祈ります。。。
失敗は成功の素! 気を持ち直して前に進みたいと思います。
所詮、趣味のオーバーホールですからね。。時間は十分にあります。
いろいろ考えていたら、、、
我がCBは自宅まで無事に走ってくれました。
ホンダバイクの生命力に感謝です。
おしまい